労働災害を経験してTHEMA
弊社には、労働災害により、重い後遺症を負ってしまった社員がいます。
三大災害の一つ、墜転落災害により受傷しました。
私たちの失った時間を取り戻すことはできません。しかし、同じように働く人達には、私たちの経験したつらい思いを、経験して欲しくないという、気持ちを持っています。
労働災害の経験と社会復帰までの道のりを、受傷した本人の言葉により語ることにより、事故防止の大切さをもう一度感じてもらうことができたら、との思いから、受傷した本人が講演会を行っています。
本人の体調の関係もあり、全ての要望に答えることは難しいかもしれませんが、御興味をお持ちの方は、御問い合わせください。
聴講者の声VOICE
- 怪我をする事で、自分自身の人生を変えてしまうだけで無く“家族”の人生をも変えてしまうという事を改めて痛感し元請としては職人を守るだけで無く職人の家族も守る責務がある事を強く考えさせられました。
- 自分も同じ事になりかねないので気をつけて作業しようと思いました。作業上、仕方ない状況でしなければならない事もあるのですが無理をせず、作業を見直して安全に作業しようと思います。
- 他人事ではなく自分もそれだけ危険な仕事をしている事を再認識しました。
- 家族のために、ケガや事故をしないように思った。
- 実際にケガをされた方の話を聴けてケガをすれば自分だけ でなく、家族や仲間、たくさんの人々が悲しい思い、苦し い思いをする事になるという事を実感しました。いつもの 作業、慣れた作業にこそ危険が潜んでいると思い日々気を つけていこうと思います。
- ちょっとした油断から大きな事故に繋がり大変な事になる んだなと思いました。僕も高所での作業などがあるので気 を抜かず作業したいと思いました。
本人から皆さまに伝えたいことVOICE
私は作業中に、自分の一瞬の過ちで墜転落事故を起こし、重度の障害者になってしまいました。そして会社や家族、周りにいる全ての人達の幸せだったはずの人生を狂わせてしまいました。
こんなに辛い思いは、もう誰にも体験してほしくないという、思いを持ち、事故を体験した当事者として、私の体験してきた事を発信し、今まで以上に、安全意識をより強く持って頂くことの、きっかけになればと思っています。
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